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とく鍼灸院


足関節捻挫

捻挫とは外力によって、関節の動きが正常範囲を超えることによて起こる軟部組織損傷です。足関節捻挫はスポーツの現場においては非常に高頻度にみられますが、重症度としてはあまり高くないことが多いために、適切な治療が施されなかったり、放置されることも多くあります。

その結果再発し、疼痛や不安定性の増大により競技に支障をきたすこともあります。

主訴は関節分の疼痛・腫脹・不安定感です。内反(内返し)の強制による外側靭帯の捻挫が大半ですが、外反(外返し)の強制による内側靭帯の捻挫もあります。


足関節捻挫の分類


内反捻挫
外側の靭帯の損傷で、「内がえし」の強制で受傷し、外力の強さにより通常は前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯の順で損傷されます。


外反捻挫
内側の靭帯(三角靭帯)の損傷で、「外がえし」の強制によって受傷します。頻度としてはあまり多くはありません。またこの靭帯は非常に強靭な靭帯であるため、受傷した際は裂離骨折を伴うことが多いので、レントゲンによる診断が必要となります。


二分(Y字)靭帯損傷
内反と同時に、前足部に内転の力がかかって受傷します。踵骨前方突起の剥離骨折を伴うことが多いです。圧痛部位は前距腓靭帯よりも前方にあたります。腫れが大きくなることもありますが、前距腓靭帯損傷に比べ短期で治癒します。


遠位脛腓靭帯損傷
前脛腓靭帯損傷は足関節中間位外旋の強制によって捻挫が起こります。足関節正面のレントゲンにより内果距骨間離開と遠位脛腓関節離開によって確認されます。果部骨折との合併も多いです。この靭帯損傷は見落とされることが多く、慢性捻挫の原因の一つとされています。


足関節捻挫の重症度

第一度捻挫
靭帯の一部の繊維の断裂、局所の腫脹、疼痛は軽度で機能障害は認められません。内反(内返がえし)捻挫の場合は通常は前距腓靭帯のみの損傷となります。


第二度捻挫
靭帯の大部分の繊維は断裂し、引き伸ばされた状態です。局所の腫脹、疼痛は高度で機能障害があります。関節血腫をしばしば認めます。

第三度捻挫
靭帯は大きく断裂し、関節の不安定性がみられます。関節滑膜・関節包の断裂が起こることも多いです。滲出液(血液)党の関節内貯留は少ないです。これらは断裂部から皮下に漏出するためと思われます。皮下血腫が通常みられます。


※二度以上の捻挫から専門の医療機関の受診が必要となります。2週間放置すると関節が固定し、症状が固定してしまいます。

足関節内反捻挫とは

足関節内反捻挫は足関節の捻挫の60%以上をしめるので少し詳しく説明します。

バスケットボールの着地時やサッカーの切り返し動作の時などに、ほかの選手と接触し無理な姿勢で倒れたときに生じることが多いです。また陸上競技の走り幅跳びの踏切や着地時に受傷することが多いです。体操競技では、前のめりの姿勢で着地したときなど、足関節の背屈の強制により後距腓靭帯の単独損傷をすることもあります。

損傷部位は腫脹や圧痛の部位をよく確認することで想定できます。靭帯の走行は個人差があるためよく触診する必要があります。また、腓骨の遠位端の下方に皮下出血が現れたときは、関節法を含む断裂が示唆されます。

受傷した際の重症度の判定は、体重がどのくらい負荷できるかということが一つの指標となります。まったく体重がかけられないものは第三度の靱帯断裂の可能性が高くなります。


足関節捻挫の治療法

足関節捻挫の初期治療の基本はRICE処置となります。このうちアイシングは通常24~48時間程度行います。氷水などで患部を冷やす場合は凍傷を防ぐために、15~20分を限度として、間欠的に行う必要があります。病院などでは第2度以上の捻挫に対してはギプスシーネによるU字サポーターやギプス固定が行われます。
固定は通常1~2週間程度であり、その後はアンクルブレースやテーピングでの固定を併用しながらリハビリを行います。

リハビリは局所の疼痛と腫脹を軽減するため、超音波、レーザーなどの温熱療法とともに、外反筋を中心とした足関節周囲筋肉の筋力強化を行います。ゴムチューブを用いての足関節外反外旋運動は初期から行える有用な運動療法です。足部の腫脹が減弱し関節可動域が回復したらサポーターやテーピングをしながら、ジョギングを行い徐々に種目別のトレーニングを組み入れていきます。

第3度捻挫で明かな動揺性があるものに対しては、一時的に前距腓靭帯と踵腓靭帯の縫合が行われることがあります。


足関節捻挫に対する鍼灸治療

捻挫の受傷直後はRICE処置が優先されます。鍼治療は腫脹や疼痛の軽減を目的に行います。受傷後間もない時期に強い刺激を与えると痛みがかえって増悪することがありますので、遠隔部への治療や局所では細い鍼や小さいお灸などでの軽い刺激にとどめておきます。

緩解期には腓骨筋肉や前脛骨筋がの緊張がみられることがよくあるので、筋緊張の緩和を目的にこれらの筋肉に対して鍼灸治療をおこないます。


受傷時にブチっといった断裂音がしたり、足首がグラグラで不安定性が大きい、熱感・腫脹が全然治まらない場合は専門医での診断や治療が必要となります。⇒手術しなければならない場合もあります

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