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とく鍼灸院


鍼灸治療で疾病予防

今月の7日に厚生労働者による発表で2013年度の国民医療費が前年度から2.2%増の40兆610億円だったとの発表がありました。1998年度の医療費は28.5兆円だったのでここ15年くらいの間で10兆以上の伸びをみせています。当然医療経済学的に言えばこの水準で医療費が伸び続けると現状での健康保険制度による医療が崩壊することになります。

それを防ぐうえで必要になってくるのは、「予防医学」です。今までの医療というのは病気になったら治療をする医療医学、病気を早期発見・早期治療するに力が注がれてきました。しかしこれからの時代はいかに病気にならずに健康で過ごすことが出来るかという予防医学へと切り替えなければならない時代になって来たと考えられます。

予防医学、健康医学への必要性が高まる中で、鍼灸治療をはじめとする東洋医学は大きな役割を果たすことが出来るのではないかと考えています。


鍼灸治療は未病の医学

東洋医学のことが書いてある古い医学書の中に「未病を治す」という言葉があります。これを「未病治」といいますが、未病というのは半健康状態のことを指します。この対義語になるのは「已病」といい、すでに病気として完成した状態、すなわち疾病に罹患している状態を指します。「上工治未病不治已病」とあり、訳すと「東洋医学の優れた医者(上工)は病気になったものを治療するのではなく、疾病状態に発展する前の段階で治療し、本格的な疾病状態に進展することを予防し、健康へと回復せしめることが出来るとした」というふうに書かれています。また「病気が完成された状態で、薬を与えて治すということは、例えるなら喉が乾いてから井戸を掘り、戦争が起こってから武器を作るようなものであり遅すぎる」とも記されています。

病気でなければ健康であるかというと必ずしもそうではありません。「国民生活基礎調査」の有訴者率で示されているように国民の4人に1人は何らかの愁訴を訴えていることからいって、多くの人々は決して健康とは言いがたい状態にあります。すなわち健康か病気かということを2つにきれいに分けて考えて国民の健康状況を正確にとらえることが出来るかというとそうではありません。何らかのはっきりとした病気は見られないが、なんとなく体調が悪い、病気ではないが健康でもないといった状態を設定する必要があります。これが未病の概念です。

西洋医学でいえば、自覚症状はあるが検査では異常がみられない様な状態、または検査値に異常があるが自覚症状は出ておらず、発病していない状態というふうに定義することが出来るように思います。例えば軽度の高血圧症、境界域高血圧、脂肪肝、無症候性脳梗塞、シンドロームxなどが未病の範疇に入ってきます。未病の状態で治療をすることが出来れば投薬の量や治療も短期間で済みますし、疾病予防だけでなく、経済的に負担を軽減できるメリットもありますし、健康長寿をもたらすことになります。

今日の医学は疾病の治療のみに向けられていますが、疾病に罹患している人はそうでない人と比べるとその数は遥かに少ないです。圧倒的多数を占めるのは未病を含めた病気でない人々です。これらの人々が高い健康状態でいられるように向かわせることが健康長寿・医療費の削減をするうえでこれからの課題になるように思います。

欧米では既に健康意識の高い層、富裕層を中心に、和食・食養生・アロマ・ハーブ・スポーツジムなどを取り入れ疾病にならないような体作りをしている方が増えてきています。日本でも有機農法や漢方・マッサージ・ヨガなどの利用や需要が増えており、鍼灸治療も病気にならない健康なからだづくり、健康な生活を送っていただくための役割の一翼を果たせるのではないかと考えています。


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