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とく鍼灸院


二日酔いに効くツボ

11月も下旬になり大分寒くなってきました。

この時期から年末にかけて忘年会が続きますね。

忘年会が続くと体には大きな負担がかかります。特に胃腸の弱い人が食べ過ぎたり、飲みすぎたりすると体の中に「湿痰(しつたん)」が溜まりやすくなります。

この湿痰が体に影響することで、お腹に水が溜まる、手足がむくむ、痰が絡む、関節がだるい、頭痛がするなどといった二日酔い特有の症状が出たりします。

また胃がムカムカしたり、胸やけ、げっぷ、吐き気がするなどの症状まで出ることもあります。

本来であれば、胃で食べ物を消化し、腸へと送り出します。しかし暴飲暴食などによりこの送り出す働きが弱くなると、長く停滞して胃がもたれたり、逆に上に上っていき、胸やけや吐き気が生じることになります。

このような胃の弱った症状によく効くとされるのが足三里です。松尾芭蕉が旅をした時によくお灸を据えたツボです。この足三里には「健脾(けんぴ)」といって消化器系の働きをよくする作用がありますので、指圧をしたり、市販のお灸などを据えるとよいでしょう。

吐き気などが強い方は内関がおすすめです。このツボに鍼を刺すことによって、吐き気が改善されることは世界で認められています。とても有名なツボの一つです。手のひら側にあって、手首から、5センチくらい上のところにあります。真ん中らへんで、2本の腱がありますので、その真ん中にツボをとります。

吐き気や腹部不快感・胃もたれなどがある人は、このツボが硬くなり、押すと痛みが出ます。指圧をしたりもみほぐすとよいでしょう。

忘年会が続くこれからの時期、暴飲暴食に気をつけましょう。それでもだめなら足三里・内関などのツボの力を使って乗り切りましょう。

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