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とく鍼灸院


脾の病

脾には運化を主る、昇清を主る、統血を主るなどの生理機能があります。簡単に言うと飲食物からエネルギーや水、血を作り出し、全身へと送る働きのことです。

脾の働きが弱くなるとその影響は消化吸収、体液の輸送、血液の生成など多方面にわたって現れます。


脾気、脾陽の失調

脾の陽気の失調は、脾陽脾気の衰弱が主たる要因となります。衰弱の程度とその影響が及ぶ範囲により脾気虚損、脾陽虚損、水湿中阻といった形で現れます。


脾気虚損
中気不足とも言われます。脾の運化機能の低下、気血の生成機能の低下を特徴とします。

原因としては
  1. 飲食による内傷
  2. 先天的に胃腸が弱く虚弱
  3. 慢性疾患による損傷
  4. 思い悩みすぎる、過労
などが挙げられます。

脾気虚弱の為に運化機能が低下すると消化不良を起こしたり味を感じにくくなったり、食欲不振となります。

また脾気虚弱の為に昇清機能が失調し、気が上に昇らないと立ちくらみやふらつきを起こすこともあります。また清気が昇らず逆にくだると下痢になったります。

脾気の失調により血液の生成が低下すると全身に気や血が巡らなくなります。また統血機能が低下することで出血なども起こりやすくなります。

脾気は内臓を吊り上げる働きも持っていますので、脾気が弱まることで脱肛や内臓下垂なども起こりやすくなります。

脾陽虚損
脾気虚損と同じような病理的な状態となりますが、陽虚の為に温煦機能が低下することで、寒が生じるという特徴があります。そのために腹部の冷痛、四肢の冷え、未消化物を下痢するなどの症状が現れます。。

運化作用の低下によって水湿が停滞すると痰飲を形成し、皮下の浮腫となることがあります。

水湿中阻
梅雨時期のジメジメとした、湿気などを感受したり、体の水液代謝障害によっておこります。

脾の陽気が不足すると、水湿の運化が悪くなり、水湿が停滞し、脾虚による水湿中阻となります。脾虚湿滞になると、むくみが起こります。


脾陰の失調


脾陰の失調とは、脾の陰液が不足したような状態です。

本来脾は水を溜め込みやすい臓のため陰液が不足することはあまりありません。

しかし熱病やイライラした状態が続いたり、長期の下痢などによって津液が損傷されることで稀に起こることがあります。


この病態は普段から脾の気が虚しているために、津液を正常に運化できない人に多くみられます。したがって脾陰の虚損は気と陰液の両方の虚損の症候が出ることが多いです。

脾の運化作用が働かなく、津液が咽喉部に上がらないと口渇が起こります。また、運化作用の失調により食欲不振、腹部の膨満感、泥状便、消化不良などが起こります。

また虚熱が生じることで口の乾燥などの症状が起こることもあります。

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