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不登校やひきこもりについて

近年では、不登校やひきこもりは大きな社会問題となっています。

2005年の文部科学省の調査によると不登校の子供は小学生で矢う2万3千人、中学生で約10万人と報告されています。

不登校のきっかけ

不登校のきっかけは様々です。両親の離婚や失業などの家庭的な事情・経済的な問題・本人の病気や健康状態のほか、いじめやストレスがきっかけになることがあります。とくにいじめの場合は大人に言わないことが多く気づくことが困難な場合が多くあります。

また、不登校からひきこもりになるケースも多くみられます。

引きこもりは6か月以上社会との接触を断ち、家庭や自室に引きこもっている状態のことをいいます。

20代前後の若者に多くいったん社会人として働きだしてから引きこもりに陥ったりもします。

統合失調症・うつ病・パニック障害などの疾患が原因となっていることもあります。

不登校はさぼりとは違います

不登校やひきこもりの子供をもつ親は甘やかしているのではないかと批判されていることもあり、大変つらいものです。しかし、苦しんでいるのは親や家族だけではありません。

子供自身も学校にいけないこと、外に出られないことを苦しんでいます。決して怠けているわけではありません。

そのため、むやみに「学校にいきなさい」、「外に出なさい」と声をかけてもますます罪悪感にさいなまれ引きこもってしまいます。

少なくと自分の家は安心して過ごせる居場所でいられるよう、家族の人は対応してあげましょう。

不登校になりやすい性格

不登校になりやすい性格はおとなしくて、まじめで、いい子です。

普段は優等生や手のかからないいい子として周りから評価されることが多いですが、ストレスなどを外に吐き出しにくいため、ストレスが長期化することで体の不調を訴えるようになります。

朝おなかが痛くなったり、頭痛がおこったりして、学校へ行くのをぐずるようになったりすることが初期のサインとして出たります。

一度学校へ行かなくなると成績のことや学校を離れていることへの不安や罪悪感を抱くようになります。

親からの励ましもプレッシャーとなり罪悪感を増すことになります。

不登校のまま学校を卒業しそのまま、引きこもりに移行するケースもあります。

周りと協力し合って解決していきましょう

いったん不登校やひきこもりに陥ってしまうと、人とのコミュニケーションによって気分転換したり、勇気づけられるなどといった体験がなくなります。

そのため、家族だけの力で解決するのは困難で、ひきこもりが長期化してしまうことも多いです。精神保健福祉センターや保健所、精神科医、民間の支援団体など専門家に相談するのが望ましいでしょう。

親の意見を押し付けたり、励ましたりするのは逆効果です。子供の話に十分耳を傾けることが、本人の罪悪感を解きほぐすことにつながります。

ひきこもりの場合は、挨拶やニュースの話題などから少しずつ会話を増やしていくのが良いでしょう。

焦らず、気長に対応していく姿勢が望まれます。

統合失調症・うつ・精神疾患などが隠れている場合もありますのでまずは、病気を治すことが先決となります。専門家への相談するのがよいでしょう。

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