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とく鍼灸院


東洋医学の最大の特徴とは

東洋医学には、様々な治療法があります。

植物の根や葉、花や種、鉱物や動物などを原料として作られた漢方薬を用いて病気を治療する漢方

体にあるツボと呼ばれる経穴に鍼やお灸をすることによって体調を改善する鍼灸治療

道具を用いずに素手で経穴や経絡を刺激する按摩指圧療法

食事(薬膳)や運動、睡眠など、生活習慣の中で取り入れることのできるもので、病気の予防や病後のケアなどに役立つ養生法

これらの中国伝統医学を発症とした医学を日本では東洋医学と呼んでいます。

現代の日本で用いられている東洋医学は、古代に中国から渡ったものがそのまま受け継がれてるわけではありません。 

5~6世紀に日本に伝えられた中国の伝統医学が平安時代から江戸時代中期にかけて日本で独自に発展しました。

明治時代には明治政府の方針もあって西洋医学が日本の医学の中心となってきました。

しかし東洋医学の研究は脈々と続けられ、1976年には医療用漢方製剤が保険適用となったり、2002年には医学部において漢方の基本的な概念を学ぶカリキュラムが導入されるなど、東洋医学は日本において欠かせない存在となってきています。

東洋医学で最大の特徴は「自分自身の持つ自然治癒力を引き出すことで、健康維持や病気の改善を図る」ということです。

これに対し、私たちが普段受けている一般的な治療は西洋医学や現代医学と呼ばれます。西洋医学の特徴は悪いところはメスや薬で取り除くという考え方のもと治療を行っているところです。

自然治癒力を引き出すように考える東洋医学と悪いものを取り除く西洋医学とでこの点が大きく異なるといえるでしょう。

西洋医学は科学の発達とともに著しい発展を遂げ、ウイルスや細菌などの感染症、骨折などの外科治療、がんなどの治療においては大きな成果を上げています。

しかしその反面で、薬の副作用によって苦しむリスク、検査で異常が見つからない病気には対策が講じられないといった問題点もあります。

東洋医学は感染症や外科的処置が必要なものには弱いですが、副作用が極めて少なく、検査で異常が見つからないような症状でも治療が行えるため、西洋医学の問題点を補う治療として期待されています。

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