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とく鍼灸院


鍼灸治療における鍼の太さと深さについて

私は鍼灸治療の臨床を続けて10年が過ぎました。

どうすれば鍼灸治療の効果が上がるのかを考え日々試行錯誤を続けています。

そこで思うのは昔と今とでは、使う鍼の太さや鍼をする深さが変わってきたと感じています。


具体的には使う鍼の太さはより細く、鍼を刺す深さは浅くなる傾向にあります。


まだ、鍼灸治療を始めたばかりのころは、鍼の太さは太く鍼の深さは深くする傾向にありました。

鍼は太い鍼の方が刺激が強く、よく効くと思っていたのと、固くなっている筋肉の中に鍼先を置いておくことで筋肉がゆるむと思ってやっていました。


しかし、現在では使用する鍼は患者さんによっても違いますが、刺しやすい範囲で最も細いものを使うという判断基準になってきていますし、鍼の深さは皮下2~5ミリくらいの範囲で鍼をすることが多くなってきました。

やっていることがほぼ逆になってきていますが、なぜこのようなことになってきたのかというと、私自身の手の感覚と考え方が大きく関係していると思います。

以前はツボをとる感覚があいまいでしたから、なかなかツボにうまく鍼がいかなかったり、鍼先の感覚がよく分りませんでした。その中で効果をできるだけ出そうと考えると鍼の太さが太くなっていったと考えられます。

しかし、現在ではツボをとる感覚が非常に上がったと感じています。すると鍼先がツボに当たる感覚が非常に取りやすくなってきます。すると太い鍼では刺激が強すぎると感じるようになります。

鍼を太くするとその分刺激が強くなるので、患者さんが疲れやすくなります。それを避けるために鍼を細くすることにしました。

また、細い鍼のほうが刺しているときの体の変化を感じ取りやすくなります。


次に鍼の深さですが、以前は筋肉の中に鍼を入れた方がよく効くのではないかと思っていましたが、鍼の勉強会や鍼の文献などを読むにつれ浅い鍼の方が効くのではないかと思うようになりました。

鍼をする目的は主に痛みを取り除くことが目的となります。

筋肉の痛みを引き起こすのが浅筋膜というものになります。

痛みを引き起こしている浅筋膜を狙って鍼先を当てることで高い鎮痛効果が得られることがわかってきており、浅筋膜が皮下2~5ミリくらいの間にあると考えられることから浅い鍼をした方が効果が高いと考えられます。

実際にやってみると浅い鍼をした方が深い鍼をしている時よりも体がゆるんでいるように感じます。


痛みの原因が奥深くにある場合は例外的に深く刺すこともありますが、基本的には浅く鍼をするほうがよいのではないかというのが、今現在の考えです。




患者さんへの体の負担が少なく、鍼治療の効果をあげられるよう日々研究に励んでおります。

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