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とく鍼灸院

寝違えについて

朝、起きたら首が痛くて回らない。うたた寝をしていて起きたら首が痛くてどうしようもないといった経験はありませんか?

これは俗にいう「寝違え」というやつです。

寝違いの原因は?

主な原因としては首の筋肉に無理を強いる姿勢を続けることで首の筋肉に異常な緊張(スパズム)が生じた状態です。

悪化させて炎症が生じると痛みで首をほとんど動かすことができなくなります。

寝違いの場合、首や肩の筋肉の表層の僧帽筋などの大きな筋肉よりも、それらの深部にある、斜角筋、肩甲挙筋、棘筋、頭・首長筋などの細い筋肉の緊張が主な原因となります。

また寝違いは寝方が単におかしかったから首がおかしくなるということがほとんどですが、その背景にはストレートネックや骨棘などの首の骨の変形、姿勢の不良、過労や腕の使い過ぎによる疲労、そのほか内臓などの問題なども重なっていることもあります。

ですから、当院では寝違いの鍼灸治療をする際は、痛む首だけでなく、全身の鍼灸施術を行うようにしています。

寝違いになってしまったときは

寝違いを起こしてしまったときは、まず痛いところを触ってみて下さい。

触った時に熱を持っているか持っていないかで、対応が変わります。

熱を持っている場合は、炎症を起こしていますので炎症を抑える必要があります。氷と少量の水をビニール袋に入れて15~20分間痛いところを冷やします。これを1日2回行います。

炎症の期間は48~72時間ですので、2~3日の間は首を冷やすようにしてください。

4日目以降は固くなっている筋肉を柔らかくするために、今度は温めます蒸しタオルや温めたこんにゃくをタオルで包んだもので温めてください。

それから動かせる範囲で首のストレッチを行ってください。初めから強めに行わず少し痛いところで止め、10秒くらいおき、一度もとに戻します。これを何回か繰り返すことで筋肉の柔軟性がでてきます。

首の温めとストレッチを1週間繰り返すことで、ほとんどの寝違いは回復します。

痛みが全然よくならない、または悪化する、手のしびれが出てきた場合は首の骨や神経に異常が出ている可能性がありますので、レントゲンを撮れる整形外科を受診するようにしてください。

寝違いに対する鍼灸治療

そのままにしていても、ほとんどの寝違いは1週間程度で良くなりますが、痛みがきつい場合や早く治したいといった場合は鍼灸治療が非常に有効となります。

首ではこれらの細い筋肉が複雑に重なり合っていますが、寝違えを起こした際にどこの筋肉に異常があるのかを見極めてその筋肉に的確に鍼先を当てることで症状の軽減が認められるケースが多くあります。

当院の寝違いの鍼灸治療では問診や触診を行い、問題となっている筋肉を判断し、筋肉の緊張と疼痛を除去する目的で鍼先を筋肉に当てるアプローチを行います。それと同時に血流を改善する目的でお灸を行います。

それと同時に全身調整、経絡の調整をすることで、自然治癒力を高める施術を行います。具体的には手足の末端やお腹、背中のツボに鍼やお灸を行います。出ている症状や体質によって一人ひとり違うツボをとります。

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