静岡市で改善率No.1の鍼灸院。慢性的な肩こりから、自律神経失調症まで改善!

とく鍼灸院


うつ・自律神経失調症

うつ病(うつ症状)とは

精神的にも身体的にも落ち込んだ状態で、憂うつで気分が晴れず、何事にも興味が湧かず、何をするにも億劫で、それでいて気分はイライラしていて落ち着かない状態をいいます。

うつ状態の症状は精神症状と身体症状の両方の症状が現れます。精神症状では、抑うつ気分を中心に興味の喪失・性欲の減退、不安・焦躁または抑止、気力の低下・疲労・倦怠感などの症状がみられます。身体症状では睡眠障害、疲労倦怠感、首や肩こり、頭痛、食欲不振などの症状がみられます。

うつ状態になりやすい性格としては、社交性や親切心の強い人、仕事熱心、律儀、几帳面、責任感が強い人、他者への過度な配慮をしてしまうなどの人がうつになりやすいと考えられています。
 

ストレス社会とからだの不調


家庭、学校、職場など社会生活の場において、人間関係にストレスのない人はほとんどいないでしょう。多くのストレスに心を痛め、苦しんでいる人がいます。そればかりか、近年ブラック企業がクローズアップされているように、サービス残業、休日出勤などの過剰労働をしてギリギリの状態で生活を強いられている人も少なくないように思います。
 
このような精神的ストレスや、身体的ストレスは、徐々に自律神経系のみにとどまらず、ホルモンバランスまでに悪影響を及ぼすことが分かっています。
 
夜寝つきが悪くなった
夜中に何回も目が覚める
便秘や下痢をする
食欲がなくなり食べられなくなった
おなかがすぐに痛くなる
おなかがもたれる
胸がつかえた感じがする


などといった様々な不定愁訴を引き起こすことになります。このように心と身体のゆがみは東洋医学的にも悪影響を及ぼします。
 

不定愁訴における現代医学の限界

 
現代医学では前に述べたような様々な不定愁訴で受診したとしても、レントゲン、血液検査などで異常が見つからないときは、明確な診断・治療が行えない場合があります。
様々な不定愁訴があり、原因不明なものを自律神経失調症と診断して薬を処方されるが、この薬の副作用によって二次的に、うつ症状、自律神経失調症がおこる場あります。
 

うつ症状に対する鍼灸治療の考え

 
「病は気から」という言葉があるように鍼灸をはじめとする東洋医学は「気」を本体とした生理感や病理感があります。
 
身体の内部には五臓(肝、心、脾、肺、腎、)六腑(胆、小腸、胃、大腸、膀胱、心包、三焦)」を主とする機関があり、飲食物を摂ったりすることによって得られた気(エネルギー)を経絡を介して、全身の隅々までゆそうして、あらゆる生体機能が維持されているものと考えています。

五臓六腑は感情(怒、喜、思、憂、悲)と密接に関係があり、精神症状をはじめとするあらゆる愁訴は、臓腑もしくは経絡系統(気の流れるルート)の異状によって引き起こされるものととらえています。


東洋医学と感情との関連
七情 損傷する臓腑 発病のメカニズム
怒りすぎると肝の疏泄作用に異常が生じ、肝気が王逆して上昇する
喜び過ぎると心心が緩み、神が心に宿れなくなるなるため、精神を1つに集中できなくなる
思い悩み過ぎると気機を鬱結させ、心を傷め、脾を損なう
悲・憂 悲しみすぎると肺気が弱まり、意気消沈する
恐・驚 恐れすぎると腎気不固になり、気が下に泄して二便の失禁が起こる。突然驚くと心神のよろどころがなくなり、混乱状態になる

とりわけ、精神状態と関わりの深い臓腑はです。それぞれの臓腑の機能は次の通りです。
 
心は神志を主る
心に精神、意識、思惟活動を主る機能があります。機能が正常であれば精神は充実し、意識や思惟もしっかりしていますが機能が異常になることで、不眠や多夢、気持ちが落ち着かない、うわごと、狂躁状態、健忘などの症状をきたします。
 
肝は疏泄を主る
肝には感情や情動を調節する機能があります。機能が正常であれば感情や情動が安定しますが、機能が異常になると抑うつ状態、いらいらしやすい、起こりやすいといった状態になります。
 
思は脾の志
思とは、思考・思慮のことであり、精神、意識、思惟活動の主る機能の一つです。脾の機能が失調すると思慮過度となったり、食欲不振、膨満感といった症状をおこします。


具体的な東洋医学的な原因は次のようなものが考えられます。
 
肝気鬱血
精神的抑うつ、情緒不安、ため息をよくつく、胸苦しい、食欲不振、腹部の不快感などの症状を起こします。

経穴
期門(きもん)
陽陵泉(ようりょうせん)
支溝(しこう)
足三里(あしさんり)
足臨泣(あしりんきゅう)
太衝(たいしょう)

などのツボを中心に鍼灸治療を行います。

 
気鬱化火
肝気鬱血の状態が進むとイライラ、怒りっぽい、胸苦しい、口が乾く、口が苦い、頭痛、目が赤い、耳鳴りなどの症状を起こします。

経穴
肝兪(かんゆ)
巨闕(こけつ)
足三里(あしさんり)
期門(きもん)
太衝(たいしょう
)
などのツボを中心に鍼灸治療を行います。

 
心神失調
情緒不安定、悲しんだり泣いたりする、あくびをする、不眠などの症状があらわれます。

経穴
通里(つうり)
心兪(しんゆ)
三陰交(さんいんこう)
内関(ないかん)
神門(しんもん)
足三里(あしさんり)

などのツボを中心に鍼灸治療を行います。
 
心脾両虚
心神失調の状態が進むとますます気血が不足し、くよくよする、臆病になる、動悸がする、不眠、もの忘れをする、顔色がさえない、食欲不振などの症状がみられるようになります。

経穴
神門(しんもん)
三陰交(さんいんこう)
足三里(あしさんり)
脾兪(ひゆ)
心兪(しんゆ)
章門(しょうもん)
太白(たいはく)

などのツボを中心に鍼灸治療を行います。
 
肝腎陰虚
長期の病や、長期の病後などでは気血の不足が一層進み、怒りっぽい、めまい、動悸、不眠、胸苦しい、足腰がだるい、月経不順などの症状があらわれるようになります。恐怖体験、PTSDなどでもなりやすいとされています。

経穴
三陰交(さんいんこう)
神門(しんもん)
心兪(しんゆ)
腎兪(じんゆ)
太谿(たいけい)

などのツボを中心に鍼灸治療を行います。


当院では東洋医学的な治療と西洋医学的な治療を組み合わせたうつ・自律神経専門の治療コースがありますので、薬や心療内科などに通っているがなかなか改善しない方、心身の不調でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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