とく鍼灸院の特徴

鍼灸に対してどのようなイメージを持っていますか?

  • 痛そう
  • 怖い
  • 注射みたい
  • 熱そう
  • 跡が残りそう

誰でも初めて行かれる所には不安を感じることがあると思います。

どういう施術をするのか、どんなことをするのか分からなかったりしますよね。

とりわけ、鍼灸治療の場合は鍼を体に刺したり、お灸を据えたりするわけですから、なおさらです。

でもご安心ください。

当院では施術をする前に十分に問診を行い、苦手な治療はないか、
患者様のニーズを聞き取り、一人ひとりに合わせた治療プランを組ませていただきます。

そして痛くない鍼熱くないお灸を心がけて施術させていただいています

ちょっとでも聞きたいこと、不安なことがありましたら遠慮なく話してください。
 

とく鍼灸院と他院との違い

とく鍼灸院と他院との違いで大きいのは、他院では痛いところ、症状の出ているところに鍼をしたり、施術をすることが多いのに対し、当院ではからだ全体のバランスを取って、人間の本来持っている自然治癒力を高めていく施術を行っていくということにあると思います。

患者様の本来持っている自然治癒力を高め、自ら怪我や病にうちかっていけるよう、患者様の体型や体質、姿勢、生活習慣に合わせて鍼灸治療、ストレッチや整体治療を組み合わせて行っております。
 

どのようにしてからだのバランスをとっていくのか?

当院では人のからだのバランスは

内側のからだのバランス
外側のからだのバランス

があると考えています。

内側のからだのバランス

内側のからだのバランスというのは、現代医学においては、免疫系、ホルモン、内分泌、自律神経系といわれるところです。

これらの機能が正常に機能することで、食事・睡眠(休息)・排泄(二便)・活動が円滑に行われています。また暑さや寒さ、ウイルスの侵入などの外的環境にさらされてもしっかりと抵抗できるようになっています。

しかし、飲食などの不摂生、過労、睡眠不足、対人関係などによる精神的ストレスなどによって内側のからだのバランスが乱れます。

短期間の乱れであれば、自然治癒力によって回復できますが、バランスの乱れが自然治癒力の範囲を超えたときに内臓の不調やからだの痛みとして症状がでてきます。

鍼治療ではからだに無数に存在するツボから患者様症状に合わせてツボを選び、反応が出ているツボを選び施術することで、からだの崩れてしまったバランスをもとに戻すように働きかけます。

外側のからだのバランス

外側のからだのバランスというのは姿勢や背骨、骨盤や関節の付き方などを指します。

ヒトの骨の数は成人で206個あるといわれています。これらが関節でつながれていて骨格を作っています。

これに大小含め600個の筋肉がくっついていて、私たちのからだは支えられています。

立ったり、座ったり、運動したりする際には、骨格筋が伸び縮みして、姿勢を維持したり関節を動かしたり、からだのバランスをうまくとろうとします。

日常生活において椅子に座るときに足を組んだり、横座りをしたり、あぐらをかいたり、頬杖をついたりすることが癖になっている人は骨盤を作っている関節にゆがみが生じたりします。ゆがみが生じることで、ある特定の筋肉に負担やストレスが常にかかっている状態になります。

若くて、筋肉の量が多かったりする場合は骨の歪みがあっても、うまいことバランスがとれたりするので、痛みや症状が出ることはありませんが、過度な運動によって体に無理がかかったり、加齢が進むことで筋肉の量が減ったり、柔軟性がなくなることで急に症状が出てきたりすることがあります。

矯正治療では骨の位置の歪みをとることで、ある特定の筋肉にかかっている負担やストレスを軽減し、痛みや辛い症状を改善していきます。

鍼には筋肉の血流を上げる効果が期待できますので、矯正治療と鍼灸治療を組み合わせることで、からだの外側のバランスを早く整えることが
できるようになります。
 

当院で使用している鍼について

とく鍼灸院で使う鍼と縫い針の比較

当院で施術に使う鍼はとても細いものを使用しております。

写真では上が裁縫などに用いる縫い針

下が施術に用いる鍼(太さ0.16㍉)です。

とても細いことがお分かり頂けると思います。そのため鍼を刺した時の痛みも殆どありません。

また、一回一回使い捨てのものを使用しておりますので、感染症などの危険もありません。

その他、当院で患者様に使用している器具は全て高圧蒸気滅菌器で滅菌しておりますので、安心して施術を受けていただけます。
 

 

当院で使用しているお灸について

当院で使用しているお灸は症状によって使い分けています。
 

知熱灸

とく鍼灸院で使う知熱灸 ピンポイントでツボを温める際に使います。

シールの上からお灸をします。お灸が9割くらい燃え尽きたところで消してしまいます。

ちょっとチカッとした感じになります。

お灸の後は残りません。
 

温筒灸

とく鍼灸院で使う温筒灸

温筒灸は知熱灸より広い範囲を温める際に使います。

また、燃焼時間が3分くらいありますので、少し長めにツボを温めたいときに使います。

お灸の感覚としてはジワーとあったかくなってくる感じです。
 

棒灸

とく鍼灸院で使う棒灸

棒灸はより広い面を温める際に使います。

棒灸を近づけたり離したりすることで、温かさを調節します。

ほんわか温かい感じから、ジワーと温かい感じまで調節できます。