症状別ページ6/7

耳鳴り・突発性難聴について

耳鳴は文字通り何もないのに耳の中で音がなっている状態です。 耳鳴りの音は患者さんによって様々あります。キーンやジーと高い音が聞こえたり、ワーンやブーンなどの低い音が聞こえることがあります。セミなどの虫の鳴き声に例える患者…

続きを見る arrow_forward

更年期障害について

更年期(45歳~55歳)に生ずる不定愁訴を更年期症状といい、その症状が日常生活に支障をきたすものを更年期障害といいます。 日本産婦人科学会の定義では更年期は「生殖期から生殖不能器への時期で、加齢に伴い性腺きのうが衰退し、…

続きを見る arrow_forward

口内炎について

とくに原因がないのに、歯茎や唇、口内の粘膜がはがれて潰瘍ができるもの、熱いものがしみたり、食べ物が触れるといった症状をアフタ性口内炎といいます。口を切ったりした後にみられる口内炎をカタル性口内炎といいます。 口内炎の原因…

続きを見る arrow_forward

手足のふるえ、パーキンソン病について

パーキンソン病は中脳の黒質にあるメラニン細胞の変性萎縮を主病変とし、特徴的症状を呈する神経変性疾患です。メラニン細胞の変性によって神経伝達物質であるドーパミンの分泌が不足するといわれています。 50歳代以上の1%の方はパ…

続きを見る arrow_forward

性機能障害 EDについて

従来使われていたインポテンツという言葉は患者様にとって屈辱てきな響きが強いために、最近では勃起障害(erectile dysfunction=ED)という言葉におきかえられてきていますが、近年では性行為自体を全体的なもの…

続きを見る arrow_forward

冷え症 レイノー病について

四肢末梢において動脈に動脈血がいかないことによって発症するしびれ、冷感、蒼白などの症状を総称してレイノー現象と呼びます。冷え症は診断名ではなくレイノーとなります。広辞苑では冷えやすい体質。血液の循環の良くない体。と記され…

続きを見る arrow_forward

乳汁分泌不全について

通常出産後2~3日すると乳汁は自然に分泌されます。 乳汁分泌不全とは産後に乳汁が分泌されない、または分泌されても乳汁が十分に出ない状態をいいます。1回の哺乳の充足量は60ml以上といわれています。 現在は昔と違い母体の栄…

続きを見る arrow_forward

汗の異常

汗は運動した時や、熱が出たときなどに出ます。 皮膚には温受容器といって熱を感知するセンサーが分布しています。熱を検知するとその刺激は脳の視床下部というところに伝わります。 すると脳の視床下部から指令が出て、自律神経の交感…

続きを見る arrow_forward

下痢について

下痢とは水分の多い液状の便を排出する状態をいい、一般的に便通は頻回します。   1日に一回であっても液状便の排出があれば、下痢といいます。 健康な人の便の水分含有量は70~80%です。軟便では80~90%、水様…

続きを見る arrow_forward

歯の痛みについて

鍼灸治療による歯の痛みの適応は虫歯を除くものとなりますので、歯が痛い場合はまず虫歯がないか、歯医者さんで確認をしてください。 虫歯がない場合は鍼灸治療の適応となります。 東洋医学的にみる歯と臓腑の関係 歯と関係の深い臓腑…

続きを見る arrow_forward