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とく鍼灸院


院長日記

お腹を触ると体の状態がわかる?

更新

今回はお腹を触ると体の状態がわかるのかということをテーマにします。


東洋医学でも西洋医学と見方は違いますが、お腹の状態を診る腹診というのがあります。

とくに日本の伝統的な鍼灸治療では腹診が重視されています。本場の中国ではお腹をみせることをあまり好まないらしく、腹診に関しては日本のほうが発達しているようです。

腹診は慢性の病気の診断や全身状態を判断するのに向いています。

東洋医学的な腹診ではお腹の皮膚の色やざらつき、お腹の緊張や硬さなどを調べます。

腹診をした際の理想的なお腹は艶があり適度に張っている状態です。

逆に悪いところがあるとお腹がすごく硬くなったり、お腹に張がなくなり触った感じぺなぺな感じがします。


東洋医学では体の状態によってお腹の痛みや硬さ、張が出たり、張がなくなったりするところがある程度決まっており、東洋医学の診断である証を立てるのに役立ちます。

代表的なものとしては胸脇苦満、心下痞鞭、胃内停水、小腹不仁、少腹急結、臍上悸などがあります。


胸脇苦満
脇腹のところを圧迫浅れると張って苦しい状態を指します。肝臓や胆のうの病気、ストレスによって肝鬱気滞が発生した際に起こります。

心下痞鞭
みぞおちを圧迫されると苦しい状態です。板のように固く張っている場合もあります。気滞などにより胃や消化器系の調子が悪くなると起こります。

胃内停水
ちょうどお腹の真ん中の胃のあたりを軽くたたくと、胃の中で水がぽちゃぽちゃとなるような音がします。胃の機能の低下によって、体の中の水分が停滞すると起こります。

小腹不仁
おへその下あたりの腹直筋を圧迫するとお腹の張がないために深く入り込んでいく状態をいいます。腎陽虚の際にみられます。

少腹急結
おへその左下を押すと強い痛みを感じるものをいいます。血の滞りである瘀血がある場合、婦人科疾患がある場合によく起こります。

臍上悸
おへその上のあたりで腹部大動脈の拍動を触れます。肝の気の異常や気虚の場合に起こります。



急激なお腹の痛みがある場合は食中毒や急性腹膜炎、腸閉塞など重篤な疾患がある場合がありますので、その場合は医療機関にかかるようにしてください。

病院へ行ってもどこも悪くないといわれるのに、お腹を押さえて痛かったり、固かったり、異常がある場合は鍼灸治療の得意とする分野ですので、お近くの鍼灸院で相談してみてください。

2017年11月15日 更新

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